続けること
最近は、前日までの気象・海象を大雑把にでも把握してゴミのある場所や量を予想して海上に出るようになりました。そうすると、予想に反してまったくゴミがない日もあれば、逆に予想もしない場所で大量のゴミに遭遇することもあります。
そんなことを続けていると、ゴミがないとちょっと寂しくなったりします。もっとも、ゴミはなくなるに越したことはありません。
また、よく行く小さな漁港の近くでは、私たちを見かけると遠くからでも「きれいにしてくれてありがとう!」と声をかけてくれる漁師さんがいて、そんなときはちょっと気恥ずかしいのですが、やはり嬉しかったりもします。
そんなこんなで今でも続いています。
ちなみに、05年の1年間でゴミ狩りができた日数が34回。量にして2,095Lのゴミを狩りました。
これが多いのか少ないのかわかりませんが、気心の知れたごく少人数の仲間たちだけであっても、これだけのゴミ狩りができます。
シーカヤッカーが日本全国に何人いるかわかりませんが、例えばそのうちの半分だけでも「ゴミ狩族」になったら、日本の海上と海辺は結構きれいになるんじゃないかと思うのですが。